キャリア開発と
メンタルヘルス対策の
両軸での推進
新卒入社、キャリア入社、昇進・昇格、ライフイベント、セカンドキャリアの検討
キャリアの”変化”は喜ばしい出来事であっても、同時に”ストレスフル”な出来事で
ある可能性があります。それは、その”変化”により、これまでの仕事のやり方・役割・
身につけたスキルが通用しなくなる出来事でもあるからです。
一般的にメンタルヘルス対策では、セルフケア・ラインケア・社内外の専門家による
ケアが大事と言われています。しかし、単にメンタル面を”ケア”するだけでは
キャリアの変化を上手く乗り越えられないかもしれません。
新しい役割・変化に適応するためには、キャリア支援・開発の視点も重要です。
企業内におけるキャリア開発とメンタルヘルス対策を両軸で進めることが
従業員の方がよりいきいきと働く環境作りにつながると考えています。
喜ばしい出来事も”ストレス要因”?
✔ 転職して新しい会社に入社したが今までのスキルが通用しない
✔育児ではこれまで仕事で培った調整力が活かせない
✔昇格できると思っていたら同期が先に昇格した
✔出世したいと思っていないのにリーダーに抜擢された
キャリアの変化を上手に乗り越えるための
サポートは自社内にありますか?
メンタルヘルス対策 ×キャリア開発
企業は病院ではありません。そのため、疾患のケア・リハビリを
行う場所ではないと考えています。
それよりも、業務上、ストレスの要因となりえる”変化”を
上手に乗り切れるような施策を入れることをおすすめしています。
2回目休職・2人目休職を徹底的に防ぐ
企業内でのメンタルヘルス対策においては不調者・休職者の未然防止が求められています。
ただ、職場環境を整えても、個人のストレス耐性を高める施策を導入しても、休職者をゼロにすることが現実的に難しいことを実感されているのではないでしょうか?
そこで、2回目・2人目の休職者を生まない方法を実践しませんか
Consultation
「企画・立案」だけでなく
目指すは施策の「運営・定着」
メンタルヘルス対策
キャリア支援
労務対応・ハラスメント対策
産業保健スタッフ採用・育成
Message
企業内における健康管理は、不調者・休職者への対応(3次予防)から不調にならない・より健康に・より働きがい高く(1次予防)という方向への変化が起こっています。
しかし、変化が大きいビジネスにおいては、一時的に職場環境を整え切れないことも、個人のストレス耐性がぐらつくことも現実的にはあるかもしれません。
また、休職者をゼロにすることはもちろん重要ですがもし、休職したとしても、しっかり療養・準備し、職場復帰・職場適応する制度・仕組みを準備しておくことも重要ではないでしょうか?
その中で、2回目の休職(再発)、同職場での2人目の休職を防ぐことが個人と職場のタフさにつながるのではないかと考えます。
そして、制度・仕組みといったハード面の準備・改善と共に産業保健スタッフや人事担当者の役割・スタンスなどのソフト面の変革も必要になります。
変化・変革を楽しみながら乗り越えられる方法を一緒に考えられれば幸いです。